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あまりにも珍しいタイトルと、スイスをモチーフにした表紙に惹かれて軽く立ち読みしたのがこの本との出会いでした。
(とっても面白くて30分も読みつづけてしまいました・・・。店長ごめんなさい。)
厚生年金や国民年金を運用している、「国営・投資ファンド」が、リスクを少なく安定した運用するために、どのような運用戦略(ポートフォリオは?運用委託先は?)をとっているのか?
負けない資産運用をするために、個人が知っておくべき7つの智恵とは?
・「お金持ち」がますますお金持ちになる秘密
・金融論理から見た「住宅」というもの 等
今まで本にはない、新しい視点が満載です。
ただ、内容や難しい用語が多くて、上級編かなぁって思います。
・ポートフォリオ論理
・リスク/リターン/標準偏差 等
長期投資の知識がある程度あれば、他の本には書いていない突っ込んだ内容と解説で、知的好奇心が満たされちゃうはず。
しかし、「分散投資がなぜリスクを軽減させるのか」は勉強になったなぁ〜
本気で資産形成を勉強しようと思うなら、損はしない一冊です。
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