〓アウトドア〓

富士登山


8月20・21日を使って富士山を登ってきました。

生まれてから今まで、4回ほど富士山に登ったことがある(すべて登頂成功)ので、今回は5度目の挑戦になります。
今回は山頂まで行かず、あらかじめ8合目でご来光コースというパターンにしてみました。


自分の富士登山スタイルは1泊2日型です。

今回は富士吉田口から登り、7合目にある鳥居荘にお世話になりました。
結果は、東洋館付近で無事、ご来光を拝むことができました。

以下、細かく記録してきたので、今後富士登山に行こうとしている方の参考になれば幸いです。また、何か聞きたいことがあればメールでも頂ければ返事します。


 ** 8月20日(金) *********************************

15:00



16:00


17:10

17:50


18:40







19:05



20:10



23:45

富士吉田口の五合目に向かうために、富士スバルラインに乗りました。
五合目駐車場が満車の為に、1キロ程前から渋滞してました。
20分くらい待って駐車場に到着

夕食を取りました。たまご丼800円です。 
高度に慣らすためにしばらくゆっくりと・・コレポイントです。(気温24℃)

五合目を出発。

六合目到着(気温15℃)
おじちゃんが富士登山のちらし(山小屋の在りか、下山の注意点等)をくれます。

六合目から七合目の途中です。

その日の天気にもよりますが、今までの雲が晴れて、山頂までの道が見えました。山小屋も明かりがつき始めた頃できれいな景色でした。

こんな景色が5回目の登山で初めてでした。


7合目にある山小屋の『花小屋』に到着(気温9℃)
ここからは岩場で、富士登山でもなかなか厳しいところだと思います。高山病もこの辺からなり安いです。あたりは結構薄暗く、ヘッドライトが必需品。

鳥居荘到着
素泊まり(6,300円)だったので、そのままベットへ。万歩計は9071歩でした。
金曜日で7合目だというのに結構混んでました。2枚の布団に3人寝るという状況。

山頂ご来光組みはこの時間から登りはじめるみたいで、荷物の準備等で騒がしかったです。眠れません!!

 ** 8月21日(土) **********************************

4:30


5:00


5:16


6:20


6:50

7:55


8:40


9:20


起床(室温5℃)。風があるので体感温度は氷点下かも・・・。
外に出ましたが、劇寒。上4枚、下2枚着てました。

鳥居荘出発
 (そういや、鳥居荘のトイレはとっても綺麗でした。1回100円)

ご来光を確認。雲が厚かったので少し時間がかかりました。
下山道へは、少し登らないといけないので、登ります。

太子館到着
ここから下山道へのエスケープがあります。

下山道と合流

六合目付近にあるトイレに到着
トイレは二つしかなく、順番待ちが発生してました。

六合目到着(気温14℃)
今回は若い兄ちゃんがちらしを配ってました

五合目到着
この時点で万歩計は22238歩でした。


**** 持ち物について ****
 過去の経験から、これだけは必ずというものをピックアップしました。

登山靴

リック

ヘッドライト

軍手


防寒着


ポール

飲み物1L

チョコレート

バファリン
靴が全てといっていいと思います。必ずためし履きをしましょう。

30Lくらいので肩が痛くならないもの。(肩部分がやわらかいもの)

夜間に登るときは必需品。無いと、登山断念どころか、下山すらできなくなります。

岩場登るとき、下山で転ぶとき、寒さから手を守ってくれます。
 富士山は上の方は岩場だらけです。

これがないと山頂へは寒くて行けません。レインコートの機能もあるなら尚良し。
私は、The North Face の レインコート兼防寒着を持っています。(26,500円)

下山時にひざの衝撃を和らげてくれます。

ちょくちょく飲まないと高山病になります。

疲れたときに助かります

高山病に冒されたときはバファリンを飲みます。(荒治療です)

   

 富士登山は登るべきです。

いろんな人を連れて行って、登って後悔した人ってあまりいません。(そりゃ、すこしはいます。)

あのしんどさ、寒さ、雲の上から見る景色、夜空には天の川、理不尽な山小屋、1本400円の缶ジュース、全てが非現実的です。でもそれだけに、一生忘れられない思い出になります。

テレビで富士登山の内容をしていると気が行くようになります。
芸能人がバツゲームで登らされてるとき、 『あーここらへんシンドカッタよな。』って、つっこむこともできます。
富士登山経験者同士の語りは熱いです。

人生観が変わるとまでは言いませんが、それに近いものはあると思います。

機会があれば是非、行ってみてください。



 富士山を登るにあたって参考にしているサイト

  ○あっぱれ富士登山 
    →http://www001.upp.so-net.ne.jp/fujisan/

  ○後悔しない富士登山
    →http://www.3776.jp/







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新規作成日:2004年9月26日

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