◆◇ 投資は機械的に・・・ 投資で儲ける理屈はとっても簡単。 「株価が安い時に買って、高くなってから売る」 ってこれだけです。 でも、それが簡単にできたら世の中みーんな金持ち父さんよね〜。 現実は、勝ち続けるのは一握り。 大半の方は負けたり勝ったりの繰り返しで、結局トントンだったり、少し儲かったり、負けたりと、 大儲けは遠いのでは・・・。 株価が安い時に買うって、簡単そうに思えても結構難しいんですよ〜。 そんなときは、雑誌や新聞も弱気な記事をどんどん書いてくるので、 こじかのような投資初心者は、 「これからもまだ下がりつづけるのじゃないか?」なんて思って買うのを控えちゃったり、 「損をこれ以上増やすのはゴメンだ!」と思って、買うんじゃなくて売ってしまったり・・・。 そして、結局メタメタに・・・。 でも、株価が安いときに買うという行為が、何も考えずに簡単にできるのが、 ドルコスト平均法というこじかがとっても大好きなやり方です。 ◆◇ ドルコスト平均法って? 株式や投資信託等を定期的に一定金額ずつ購入してくのが、「ドルコスト平均法(等額投資)」です。
ドルコスト平均法の効果は、平均購入単価を下げることができるということ。 そして、株価の下落をメリットに変えてしまう、すばらしい投資方法です。 具体的に説明しますね。 合計10万円の軍資金で、 ・毎月2万円の投資信託を5回定額購入する場合 ・毎回1株ずつ同じ株数購入する場合 を比較してみます。
定数購入した場合は、10万円購入して5株ゲットしました。 それに対して、定額購入(ドルコスト平均法)は同じ10万円で5.1株もゲットしてます。 そのおかげで平均購入単価は 100,000÷5.1=19,608円 と 20,000円より下がっています。 これは、株価が高いときには少なく買って、株価が低い時には多く買えているからです。 株価下落のチャンスをきちんと享受出来ているんですね。 過去の事例では、 ITバブルが崩壊した2000年から2006年8月まで2万円ずつドルコスト平均法で購入していたら、 160万円の投資額に対して219万円の評価額になったみたいですよ〜。 これは、利益59万円(37%増加)という好結果でした。 ◆◇ ドルコスト平均法の向き・不向き そんな、ドルコスト平均法にも欠点はもちろんあります。 どんな時でしょうか? それは、株価が上昇することなく下落しつづけてしまった場合です。 不祥事を起こした会社等の株価は、下落し続けて、上場廃止になって・・・、となると最悪。 これはいわゆる、ナンピン買い状態で、損失を拡大しちゃいます。 (※ドルコスト平均法がダメっていう人はこの問題点を指摘しているんですよね〜。) ドルコスト平均法は結局、 今後、株価が上下にぶれながら、最終的に上昇するものに効果を発揮するんですね。 つまり、インデックスファンドやこじかファンドのように、 世界がこれからずーっと成長していくことを大前提した投資に、とっても適しています。 また、株価をずーっと追いかけることも不要なので、時間の節約にもなりますよ。 投資は始めるのが早ければ早いほど良いので、 (※複利効果の恩恵をそれだけ受けることができるんですから♪) 「投資をいつ始めたらいいのかな〜?」と、タイミングが分からない方は ドルコスト平均法になる、投信積立等を使って今すぐにでも始めましょうね〜。 ○こじかはマネックス証券の積立投信プログラムをメイン利用しています。 ▲ ドルコスト平均法 ページ上部へ |