FX取引会社のニュースやレポートを見ていると、「本日の重要指標」みたいな記事を良く見かけます。 また、ニュースを良く見ているといろんな指標が世の中で発表されています。 ・(独) 2月生産者物価指数 ・(米) 2月景気先行指数 ・(加) 1月小売売上高 ・(スイス) 2月貿易収支 ・(米) 2月中古住宅販売件数 などなど 「へぇ、世の中ってこうなってんだ〜」って思っちゃいます。 テレビのニュースではここまでは放送しないですからね。 でも、指標にも大切なものやそれほどでもないものなど様々です。 すべての指標に目を向けることも相当に難しいです。 要は、為替で儲けるための情報だけ欲しいんですよね〜。そんなあなたへ!ポイントとなる情報を2つ。 FOMC議事録等、金融政策決定に絡む内容 これらの発表は為替に大きな変動をもたらします。 なぜかって言うと、政策金利を決めるところだからです。 今まで発表してきた細かい指標の内容を判断して、景気動向を判断。 ・明るい未来(インフレ)の場合は金利上昇 ・暗い未来(デフレ)の場合は金利下落 この金利の変化は、為替のトレンドも変えちゃいますからとっても注意が必要ですよ。 サプライズ結果 指標の内容には必ず予想がされています。で、だいたい予想値は為替に織り込まれてしまいます。 指標の予想値と結果が+2.0%上昇! のような明るいニュースでも、為替は予想値をみて先に上がったりしています。 逆に指標の予想値が+1.0%で結果が+2.0%だと、+1.0%も予想より強かった! ということになり、発表後為替がグーンと上昇したりします。 予想値と結果が大きくずれた指標の発表は、為替変動のチャンス=儲けのチャンスですよ!
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