初心者向け、テクニカルチャートをこじかが分りやすく解説します！  MACD （Moving Average Convergence and Divergence ）とは？ＭＡＣＤは“マックＤ（ディ）”と読みます。 日本語名称では、移動平均収束発散法（いどうへいきんしゅうそくはっさんほう） 全く意味が分りません・・・。 これから書くMACDの説明も少し難しいので、いきなり「MACDの使い方」を読んでもらってもＯＫです。 テクニカルチャートの中身を知らないから、使えない・効果がでないという訳でもないので。 ＲＳＩでは１本の折れ線を使っていましたが、ＭＡＣＤでは２本の折れ線を使います。
 ⇒ 12日と26日の平滑移動平均を利用 ⇒ 赤線がMACD ⇒ 白線がシグナル ★ 画像：外為どっとコム ＭＡＣＤは、１２日と２６日の２本の平滑移動平均（単純平均と若干異なる）を使用し、そのお互いの差のことを指しています。難しいですね～、ほんと、ちんぷんかんぷんです。 （※ちなみに、１２日と２６日の値は変えることができます。）  ⇒ EMAは平滑移動平均 ⇒ ＭＡＣＤの９日移動平均 ★ 画像：外為どっとコム この平滑移動平均というものは、 直近の値にウェイトをかけ、データが古くなればなるほどウェイトは減少するというものです。 過去の値であっても、影響度合いは小さくするけど、ちゃんと反映しますよ～、っていう難しい計算をして、算出しています。 ここでも、計算式はあるんですけど、ビギナー個人投資家はそんな事は覚える必要はまったくありません。 結果だけを使わして頂きましょう！（時間の無駄ですからね♪） ＭＡＣＤの使い方（売買ポイント）そんな説明は置いておいて、どう使ったら勝てるのか？ やっぱり、それが知りたいですよね～。 １番有名なのが、 ① 「ＭＡＣＤ」とＭＡＣＤの移動平均線である「シグナル」との交差を見ること。 ・ＭＡＣＤとシグナルのゴールデン・クロスで「買い」 ・ＭＡＣＤとシグナルのデッド・クロスで「売り」 となります。  ⇒ 青○はデット・クロスで「売り」 ⇒ 赤○はゴールデン・クロスで「買い」 ★ 画像：外為どっとコム ただ、「MACD」と「シグナル」が交差してからだとちょっと遅い気がします。 交差するかも・・・。というときが絶妙なタイミングです。 ２つめが、 ② 「０ポイント」とのクロスです。これも重要な売買シグナルです。 ・ＭＡＣＤが０ポイントのラインを下から上に抜けて行くときは買い ・逆に上から下に抜けて行くときは売り となります。 １と２を組合せる活用法もあります。 ＭＡＣＤがシグナルを上抜いて買いシグナルが出た後、２本の線がゼロの線を上回れば、その買いシグナルの信頼性は高まります。売りの時も同じです。 ①⇒②が連続で出現したら「売り」「買い」チャンス！ということですね。 初心者はまず１番目「ＭＡＤＣ」と「シグナル」のクロスの使い方をマスターしましょう。 ＭＡＣＤおまけまた、世の中には「ＭＡＣＤ２」というテクニカルチャートもあるみたいなのですが、 いっぱいいっぱいなので止めときますね・・・。 興味のある方はググッて下さいませ。
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