初心者向け、テクニカルチャートをこじかが分りやすく解説します! RSI (相対力指数、Relative Strength Index)とは? 相場の買われすぎ、売られすぎを示すテクニカル指標です。 一般に70〜80%以上は買われすぎ、20〜30%以下は売られすぎと判断します。 RSIは1本の折れ線が描かれているだけのシンプルなチャートなので、初心者にはもってこい。 こじかも頻繁に参考にしています。 (外為どっとコムのチャートでは表示しっぱなしの設定にしています) 難しい言葉で説明すると、
計算式はあるんですけど、ビギナー個人投資家はそんな事は覚える必要なし。 結果だけを使わして頂きましょう!(時間の無駄ですからね♪) RSIでの「買い」「売り」シグナル 見方としては、 ・RSIが50%を越えたら、トレンド変換の可能性がありなので、ひとまず注目。 ・RSIが70%に到達したら、そろそろ「売る」準備をしましょう。 ・RSIが30%を割り込んだら、そろそろ「買う」準備をしましょう。 ★ 画像:外為どっとコム チャート RSI (豪ドル)★ これを見ると、3月10日くらいに売り、3月20日くらいに買うとバッチリですね。 RSIでの注意事項は? ただし、RSIが30%割り込んだから、70%を突っ込んだからといって「すぐ買い」ではありません。 割り込んだ時に絞って書きますけど、 20〜30%を割り込んで谷ができて上昇し、20〜30%を超えそうな雰囲気になったら「買い」です。 そう、ものすごくアバウトです。 テクニカルチャートを使っても100%相場に勝つことなんてできませんから、そこは諦めましょ。 しかし、せっかくできた「谷」なのに再度上昇し、また「谷」を作ることがあります。だましです。 そんなときは、二つ目の山に注目です。 ・RSIの「山」が前回の「山」を超えられなかった場合は、上昇する力が弱まったと判断して「売り」 ・RSIの「谷」が前回の「谷」より浅かった場合は「買い」 、上昇する力が強まったと判断して「買い」 こうやって判断することもできますね。 でも、RSIだけでは太刀打ちできない場面も・・・ しかし、それでも判断できない場面だってたくさんあります。 2006年前半のNZドルなんて、30%以下になってもずーっと相場が下がっていました。 ★ 画像:外為どっとコム チャート RSI (NZドル) ★ そのような時は、他のテクニカルチャートと組み合わせて判断しましょう。
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